コアラが実際にしている投資信託を紹介するシリーズ『楽天VTI』について詳しく説明していこうと思います。
コアラは楽天証券の『つみたてNISA』制度の範囲のなか(年間合計40万円)で投資をしており、3銘柄投資している中の一つの商品がこの『楽天VTI』です。
実際に投資している金額は毎月11,111円で、年間だと133,332円この『楽天VTI』に投資しています。
楽天証券はポイントでも投資が可能で、1ポイントでも使って500円以上の投資を行うと、楽天市場のお買い物がポイント+1倍になるすばらしいプログラムもあるのでおススメです。
\楽天つみたてNISAはポイントで買える・貯まる/
楽天VTI(楽天・米国株式)とは:楽天証券
楽天VTIの正式名称は「楽天・バンガード・ファンド(全米株式)」といって、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す投資信託です。
かたいことは置いといて超要約すると、
楽天VTIとはアメリカ経済を丸ごと買うような商品です
長期投資における大切な心情的スタンスは「世界経済は長期的には発展していくものだ」という前提にのっとって投資するということ。その中でも世界経済一位のアメリカに投資することは理にかなっています。
楽天VTIは、アメリカ株の約4000銘柄の株式に投資しており、大型株から中型・小型株まで網羅したまさにアメリカ全体に分散投資しているという商品です。
成長銘柄のGAFAMはじめ、オールドエコノミーといわれるコカ・コーラやP&G、マクドナルド、ジョンソン&ジョンソンなどなど超メジャー級だけでなく、今後成長するかもしれない中・小型銘柄まで含みます。
次世代のGAFAMのような銘柄がこれからもぞくぞくと登場する土壌のあるアメリカ経済に投資をすることは、ある意味必然のように思います。
投資信託へ投資するには経費率も大切だぞっ
投資信託は専門家がまとめて管理をしてくれています。その管理料として一定割合の手数料がかかるのは必要経費です。
ただし、ここの手数料をぼったくっている悪質な投資信託が多いです。
楽天VTIの年間手数料率はなんと0.162%!!
しかも手数料率は年々下がっており、投資商品としてトップレベルで有能な商品となっています。
楽天VTIが投資している銘柄トップ10は??
構成銘柄トップ10 | 業種 | 構成割合は? |
---|---|---|
マイクロソフト | ソフトウェア | 4.30 |
アップル | コンピュータ・通信機 | 4.30 |
アマゾン ドットコム | 情報サービス | 3.20 |
フェイスブック | インターネット | 1.80 |
アルファベット A | テクノロジー | 1.60 |
アルファベット C | インターネット | 1.50 |
バークシャー ハサウェイ | 投資会社 | 1.20 |
JPモルガン チェース | 銀行 | 1.20 |
テスラ | 自動車 | 1.10 |
ジョンソン&ジョンソン | ヘルスケア | 4.30 |
時価総額に加重平均で算出されているので、No.1のマイクロソフト、2位のアップル、3位のアマゾン、4位のフェイスブックなど、巨大ハイテク企業がトップを独占するのは当然とも言えますね。
セクター別の割合は??
セクター名 | その構成割合は?? |
---|---|
テクノロジー | 26.40% |
金融 | 16.30% |
消費サービス | 14.20% |
ヘルスケア | 14.00% |
資本財 | 11.80% |
消費財 | 7.90% |
公益 | 3.00% |
石油・ガス | 2.60% |
素材 | 2.00% |
電気通信 | 1.80% |
GAFAMなどのテクノロジー株が一位になってますね。情報技術、ヘルスケア、金融の比率が高いのは米国経済の強さの象徴ともいえます。
まとめ
インデックス投資は基本的にほったらかしの投資法です。ですので初心者に最もおすすめな投資法とも言えます。
楽天VTIの構成銘柄は約4000銘柄、アメリカの大型・中型・小型の株式にこれ1本で投資ができる超優秀な投資信託(ファンド)です。
米国には創業してすぐ驚異的な成長を遂げたり、何かをキッカケに大化けする企業が山ほどあります。S&P500(アメリカの主要株500銘柄に投資)に投資するのも手堅いですが、新興企業や中堅企業を含んだほうが今後化ける可能性が大きいので投資妙味に尽きます。
証券口座の開設は最初だけ手間ですが、一度解説してしまえば一生モノの宝物になること間違いなし。さらに『つみたてNISA』制度を使えば20年は利益に税金がかからないので、まだ投資していない人は今すぐやるべきだとコアラは思います(愛情)。
\楽天つみたてNISAはポイントで買える・貯まる/