コアラが優良高配当株を探すために使っている3つの役立つツール紹介です。
2つはネットから、1つは証券会社のツールからとなりますが、いずれも優秀なツールで無料で使えます。
気になる銘柄が見つかったら、まずこの3つのツールから会社の情報を精査して投資をする判断をしています。
優良高配当株を探せる便利ツール3選
企業を健全性を見るためには色々と指標はありますが、この5つの指標を見る必要があります。
- 配当が3.75%以上
- 営業利益率10%以上
- 自己資本比率が50%以上
- ROE8%以上
- 総還元性向が40%未満
そこで活躍するのがこの3つのツールです。
・企業の長期決算をチェック「IR BANK」
・知りたい情報を一目で確認「バフェットコード」
・企業の業務内容をチェック「マネックス証券の銘柄スカウター」
①:「IR BANK」
2023年の3/31現在のブリヂストンの情報です。
注目したいのは長期で過去のデータをわかりやすく見れることにあります。
基本的に右肩上がりが理想ですが、リーマンショックやコロナなど事故的な年もありますので一概には言えません。
そんなイレギュラーな年も一覧で確認できるのが魅力的なサイトです。
IR BANK:https://irbank.net/
②:「バフェットコード」
9割の情報はIR BANKで情報を取得できますが、バフェットコードで注目していただきたいのは類似企業と比較できること(2枚目の写真)
同じ業種でも、規模が大きいところ、配当が高いところ、指標がいいことなど新たに情報を得るツールとなります。
ただし、同業・同セクター(ブリヂストンの場合は”ゴム製品タイヤ・ゴム化学メーカー”)に集中するのは避けましょう。同セクターは多くても2企業までにした方が、ポートフォリオの分散効果を得られやすいです。
バフェットコード:https://www.buffett-code.com/
③:「マネックス証券の銘柄スカウター」
ここでは企業が何をしているのか詳しく詳細を知ることができます。
ここで大きく注目したい点は一点、それはその企業が持つ価値です。個人的に注意していることで重要度が高いのは市場シェアの割合(独占なら超最高、トップシェアでも最高)です。
さらに、そのシェアが日本だけでなく世界でもとなると相当安心できると投資対象となりえます。
マネックス証券:https://www.monex.co.jp/
まとめ
優良高配当銘柄を探すために企業分析は必須。長期分散投資を前提にするので、そこまで細かい分析は必要ありません。
ただし、ワナ銘柄を避けるために最低限の指標5つ
- 配当が3.75%以上
- 営業利益率10%以上
- 自己資本比率が50%以上
- ROE8%以上
- 総還元性向が40%未満
は確認するのは必須です。そこで活躍するのがここで紹介した3つのツール
・企業の長期決算をチェック「IR BANK」
・知りたい情報を一目で確認「バフェットコード」
・企業の業務内容をチェック「マネックス証券の銘柄スカウター」
これを活用していい自分なりの高配当ポートフォリオを作りましょう。
◎新規で高配当銘柄の発掘に役立つ指標を5選にまとめた記事です
◎バフェットの師匠・ベンジャミングレアムのミックス係数『PER×PBR≦22.5』+高配当銘柄が最強なんじゃないか説(コアラ理論)
https://atopita.com/