コロナなのに高級品が飛ぶように売れている! 富裕層を動かす「消費の玉突き現象」の正体
この1年、日本の消費支出は減少しているといわれています。消費が減って貯蓄率が上がっているのです。一方、高額品の需要が高まっています。コロナ禍で厳しい業界が多い中、なぜ高額品が動いているのでしょうか。そこには「富裕層人口の変化」と「行動制限」という2つの要因があります。
先日、都内のある不動産会社社長と話をしていたら、こんな話がでてきました。「世の中は消費が厳しい、景気が良くないとも言われていますよね。でも土地に関しては今がピークかもしれません。都内の土地が高くなりすぎて、仕入れるのは至難の業です。もしかしたら、30年前のバブル期より高いかも!?」日本の不動産市況は、まさにバブルを迎えているというのです。不動産や株は、2020年後半からバブル真っ只中という状況です。
このような動きは高級車市場にも表れています。輸入車の中でも特に、ポルシェの売り上げが好調なのです。20年1~12月の輸入車新規登録台数は累計で25万6096台。全体では、前年同期比85.5%と減少でした。多くはコロナの影響で売り上げを落としたのですが、ポルシェとランボルギーニは20年9月に過去最高の売り上げを記録しています。
野村総合研究所の調査によると、日本の富裕層がここにきて増加していることが分かります。同調査は、純金融資産の階層別に、保有資産規模と世帯数を各種統計数値から推計しています。
19年度の超富裕層(純金融資産保有額が5億円以上)と富裕層(1億円以上5億円未満)を合わせると132.7万世帯。それぞれ世帯数が増加しています。
そして驚くことに、超富裕層は金融資産を17年比で13兆円、富裕層も同21兆円と大きく増やしていることが分かります。アッパーマス層(3000万~5000万円)やマス層(3000万円未満)の金融資産が減少していることとあわせると、
日本の顧客層は緩やかな2極化が始まっているとも言えます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1c8bfbbcd0b3977f185e151ecc36f4c2633039e?page=4
≪みんなの声≫
日本では米国のような極端な2極化は起きていませんが・・・
本当?
1日の食費が数百円とか、その日暮らしの人結構居ると思うけど。
格差がより鮮明になっているだけ。
大人食堂利用者や生理用品も買えない貧困層が増える一方、高級品を買いあさる富裕層と二極化しているだけ。
富裕層による消費で経済が回るのはいいんだけど経済が回った恩恵が
結局富裕層に還元されるだけで中流以下の労働者層には回ってこないんだもの
真面目に働くのがバカらしくなってきますよ
株の不労所得の恩恵
いやだって、飲みに行かない分お金に余裕できるしねぇ。
今まで買わないで我慢していたもの、つい買ってしまうよね。
自分は収入は変わらずに、外食や旅行、宴会・冠婚葬祭に行く機会が激減して貯金は増えている。
富裕層ほどではなくても、旅行に行けない会食できないでカネ余りになっている人は多い。
巣ごもり需要に特化したビジネスの急上昇は凄いし株価の上がり方もいいね。
株高による恩恵を受けた人だろ。
元々株をやってたのは富裕層だし、実態経済に依存してる方は厳しい生活を送ってるよ。
今後日本では、ますます二極化が進んでいきますよ。
ここんとこの株高はすごいからなあ。
庶民の自分でさえ投資信託がここ数ヶ月で25%殖えた。