「お金を使う場所がない」「魚と卵で物々交換する」人口166人、都心から360キロ離れた“絶海の孤島・青ヶ島”のリアル
東京都心から約360kmも離れた離島、青ヶ島。そのアクセスの難しさから、人々はこの島を“絶海の孤島”と呼ぶ。八丈島を経由してヘリコプターか連絡船を利用しないとたどり着けず、それぞれ1日1便しか出ていない。ヘリコプターの席数は9席のみで予約が困難、連絡船の就航率は5割程度とも言われている。
さらに、日本一人口の少ない村としても有名だ。2022年6月1日時点の人口は166人。
そんな青ヶ島に住みながらYouTubeチャンネル「青ヶ島ちゃんねる」を運営しているのが、青ヶ島生まれ・青ヶ島育ちの佐々木加絵さん(38)。彼女は“絶海の孤島”青ヶ島でいったいどんな日常を送っているのだろうか?(全3回の1回目/ 2回目 に続く) ◆◆◆
――加絵さんは20年ほど東京本土で過ごし、2019年に青ヶ島にUターンされたそうですね。現在はどのような生活を送っているのでしょうか。 佐々木加絵さん(以下、佐々木)
グラフィックデザイナーをしながら、母が経営している民宿の手伝いや観光ガイドをしています。島民は、私のように複数の仕事を掛け持ちしている人が多いです。漁業と建設業を兼業している人や、牛を飼いながら焼酎を作っている人なども居ます。
――2021年から本格的に「青ヶ島ちゃんねる」を始めたきっかけは?
佐々木 以前から青ヶ島の魅力を動画で発信したいと考えていたんです。ただ、つい最近まで島のネット回線はADSLだったんですよ。スマホを使ったり、動画を観たりする分には問題なかったんですけど、動画を制作してYouTubeにあげる作業は重くてはかどらなくて。10分の動画をあげるのに、1時間もかかっていました(笑)。
でも2020年3月に光回線が開通したのを機に「本格的にやってみようかな」と思って始めました。
記事の続きは
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cc40b5280fc79e13cac47547c1cff0325ca23b21
≪ネットの民のつぶやき≫
このような離島でも、ネットのインフラが世の中を大きく変えた良い例と思う
某離島で、仕事の関係で数年間暮らしていたことがあります。 やはり島暮らしに対して適性がないと、観光ではなく生活は厳しいと印象でした。 記事の中にもあった諸々の不便さや、狭い地域での人間関係の、一つ一つは小さなストレスがやがて積み重なるとかなりの負担になった記憶があります
やはりネットのパワーってすごいですね。地元の女性が紹介する青ヶ島って注目されるようになるといいですね。きっとそうなると思います
人口が160人てことはほぼ知り合いばかりってことだろう。ちょっと旅行に行くにはいいだろうけど、暮らすとなるとそれ相応のコミュ力と積極的に地域活動に参加する必要がありそう。都会の感覚では暮らして行けないだろう
孤島だから不便は仕方ないけど、ネット回線は電話線の延長でインフラ整備されるのは分かるけど…ネットショッピングの配達無料が適用するなんて優しいですね
竹芝桟橋の売店では青ヶ島の焼酎が売られてて、時々買います。クサヤの強烈な動物園味に負けない、ワイルドなパンチのある芋焼酎です。人口170人前後の島に焼酎作る人が10人くらいいるそうです
一瞬、住んでみたいと思った。 1週間ほど島民になってみたい
YouTubeチャンネルを見てます。故郷の青ヶ島を紹介してるチャンネルです。とても素敵なので日常的に視聴してます
青ヶ島 凄い・・・!お金を使う日常の私には、お金を使わない生活は魅力!
Amazon、3日で届くのか。すごいなあ。
