食料品「値上げ」ラッシュで、むしろ「株価が上がりそうな日本株銘柄11」の実名
米国景気の過熱感と原材料高で、世界中でインフレの急速な進行に関するニュースがあふれているが、その影響が日本でも顕在化してきた。
食料品価格の値上げが、止まらない。もはや前代未聞の「値上げのスーパーラッシュ」と表現しても決して大げさではないほどに、
大手中小問わず食料品メーカーが断続的に値上げへと踏み切っている。
コカ・コーラボトラーズジャパンは、スーパー向けの炭酸飲料コカ・コーラや茶飲料の綾鷹などといった主力の清涼飲料水の価格を5~8%値上げすると発表した。また、即席麺大手の日清食品も、主力商品を含めた約180品目の価格について3年ぶりに5~12%引き上げを決定し、全品目の約7割がその対象となるようだ。
その他にも、永谷園、日本ハム、プリマハム、日本水産、味の素、マルハニチロ、ニップン、日清製粉、紀文、湖池屋などのほか、例を挙げれば本当にキリがないほどに、ここにきてあらゆる食品価格が値上げの一方向のみを見ている状況だ。
原因としては、製品の原料需要の急増に加え、資源高による包装資材の高騰や、原油高および長期化するコロナ禍における流通制限で運送コストが上昇していることなどが考えられる。また、2月以降の電気料金は電力大手10社すべてで、ガス料金も大手4社で値上げとなり、この値上げは決して一過性とはいえない。
賃金の上昇が遅々として進まない中で、消費者としてこの怒涛の流れにどう向き合っていけばいいのか、頭を抱えるところだ。
「ステルス値上げ」ではもう誤魔化せない…
インフレは世界各国で巻き起こっている photo/gettyimages
では、これを株式投資の観点に置き換えた場合、食料品の関連銘柄にはどのような影響が出るのだろうか。
日本は、「失われた30年」ともいわれる低成長の期間に、消費者は永遠に続くとも思われたデフレに飼い慣らされてきた。そのため、一般論として、日本人は値上げに対して過度に敏感になっており、急激な値上げが消費意欲の減退へとつながるのではないか、といった懸念の声が識者から多く聞かれる。
食料品メーカーも、このことを危惧していたことは明白で、従来までは容器の底上げや内容量の減少で価格を維持する、いわゆる「ステルス値上げ」の魔法によって消費者離れをなんとか防いできた面もあったが、小手先のごまかしだけではとうとうどうにもならない段階にまで来たのだろう。
そう考えると、単純に値上げは企業にとって売上高の減少を招きやすいと考えられる。
その一方で、この値上げを上手に活用し、消費者の需要を維持したまま価格に転嫁できれば、利益率の改善を見込めるチャンスだとする見解も多く聞かれる。
日本人が値上げに敏感とはいえ、食料品は必需品の一部であるため、大きな需要の減退を招くわけではないので
積極的な値上げが経営を好転させるという考え方だ。
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引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1d6a932cafadd3fea266749fb157a52b24ebdf89
≪ネットの民のつぶやき≫
手取り収入が増えない中での食料品や光熱費などの生活必需品の値上がりはとても辛い。せめて消費税の減税を実施して欲しい
ただ単独で上げちゃうと消費者から敬遠されちゃうかもしれないけど、みんな上げてくこういう風潮になれば株主としては健全経営に繋がるわけで歓迎なのかもしれないね。
今まで無理して価格を維持してたところもあると思うし
値上げは避けられませんが、便乗値上げや、悪いインフレは監視する必要がありそうです。
株価が上がるということは、利益が上がるということで、便乗値上げですね
値上げするのは我慢しますが国も値上げ分の消費税による利益が上がるんですから消費税を下げるべきですね!
それか人が口に入れるもの(外食も含む)や教育関係(学校や塾)などの消費税0%にするべきです!
各社が値上げついでに利益を少しだけ確保幅増やして、従業に還元したら、経済上向く可能性もゼロではないと思うんだけど、そのへんはしてないの?言及がないだけ?
自分が子供の頃は普段使いとハレの日は、着るものから食べるものまで違っていて、メリハリがあった。普段からメリハリなく購入し、暮らしていればお金はすぐなくなる
原材料を取り扱う商社は過去最高益を叩き出した所が多いそうです。
これを踏まえて値上げが続く超加工食品の購入を見直すのも家計を助ける一つの手段です
所得は据え置きで物価だけが上昇すれば買い控えや別の物に代替えするだけで、私の生活に何ら問題はありません。ただしその物に価格が見合っていれば買いますけどね
むしろというか、普通に物価上昇と株価上昇はセットだと思うのですが。
値上げして株主還元してくれたらok
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