「お前らを漁師に戻す」ソマリアの海賊をあっという間に消滅させた”すしざんまい社長”の声かけ
商売の基本は、求められるものに応えること。その大原則にのっとりソマリア沖の海賊を説得しマグロ漁師への道筋をつけたのが、「すしざんまい」の木村清社長だ。一体、何を話したのか。人材育成コンサルタントの黒木安馬氏が「超一流の仕事の言葉」を紹介する――。 【
※本稿は、黒木安馬『雲の上で出会った超一流の仕事の言葉』(あさ出版)の一部を再編集したものです。
■あの「ハーバード・ビジネス・レビュー」にも紹介された
高校時代に当時文部省派遣で米国に留学した同期に、スペイン大使、国連大使などを含めて複数の大使がいる。
数年前の同窓会で、
「あれほど大騒ぎしていたソマリア沖の海賊が、いつの間にかいなくなったけど、それには『すしざんまい』の社長が関与していると聞いたが……」と話題になった。
その噂は、ハーバード・ビジネス・レビューが紹介してから、CNNやBBCも放映して、世界ではかなりの話題なのに日本では知られていないのはなぜかとなった。
サウジアラビアやイエメンなどがある砂漠の巨大なアラビア半島と、スーダン、エチオピア、ソマリアなどがあるアフリカ大陸の間にあるのが紅海である。
地中海からスエズ運河を通過して、南へ紅海を通り、ソマリア沖のアデン湾を抜けると広大なインド洋へと開ける。欧州とアジアを結ぶ海路の大動脈で、年間2万隻の商船が往来している。
その海域で機関銃やロケット砲で武装した海賊が頻繁に出没して、2008年だけで580名の船員が人質にされて膨大な身代金を要求されている。
漁船を改造した高速艇だから、襲撃してくるまで漁船なのか海賊なのか不明であり、脅威は海運業界に大きな負担を強いて国際問題となっていた。
それが2013年頃から急に海賊がいなくなったのである。
記事の続きは
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/de80eb2f73f2e0ab190dad9b558c183a152f2d3b
≪ネットの民のつぶやき≫
すしざんまいの社長が単なる話題づくりで頑張っているのではないことがよくわかって見る目が変わりました
感動!すしざんまい行くぞ
大学へ進むためだけの勉強が如何に無意味かわかるね
発想力を養うのが人生の成功者への近道
これを社会貢献というのか
銀座の高級クラブで、金にモノを言わせて場違いな下品なことをしていたという話を聞いたことがある。人間というのは多面性があるから、この件だけで立派な人物と判断するのは早計かもね
すてきな話ですね。
最近はスシロー、はま寿司のレベルがあがってきて、すしざんまいに行ってませんでしたが、行きたくなりました!
『お前らを漁師に戻す』
カッコ良すぎる。凄いよ。
この話、ライバルスポンサーの関係なのか、
テレビでは報道されませんよね。
とても素晴らしい偉業と思います
そんじょそこらのODAより凄いですね
素晴らしい取り組みですので、もっと情報が広まって欲しいと思いました
これこそノーベル平和賞だ。