「自立まであと一歩だったのに何故…」貧困支援の住居から夜逃げする困窮者たち
生活困窮者や高齢者、障害者を絶対に見捨てない。このことを信条に、隣接するNPO法人とともに住居の面で貧困者をサポートする不動産会社がある。神奈川県座間市の株式会社プライムだ。
順調に生活を立て直していた矢先に……
代表取締役の石塚惠氏によると、もともと高齢者が中心だった問い合わせがコロナ禍で月に300件ほどに増え、相談の年齢層も下がったのだそう。
「最近は、働き盛りの相談が多いですね。9割は男性。コロナで職を失って、家賃滞納で立ち退きに遭った人がよく電話をかけてきます。
インターネットの検索ページで【貧困】【住まい探し】と入力すると、『プライム』と出てくるみたいで」(石塚氏)
問い合わせる人の職業もさまざまだ。タクシー運転手のほかに、工場労働者や飲食関係者、建設業に道路工事の人もいたという。派遣切りに遭った人もいれば、よその地域で生活保護を受けていた人が訪ねてくることもある。
石塚氏が貧困者に部屋を紹介し、同じ敷地内のNPO法人「ワンエイド」が行政との橋渡しや生活面の見守り、場合によってはフードバンクなどの支援をする。そうした支えによって順調に生活を立て直していた矢先に、突飛な行動に出る困窮者がコロナ禍で増えた。「夜逃げ」だ。取材の前夜にも「夜逃げ」があったとのことで、その内容を詳しく石塚氏に聞いた。
自立まであと一歩だったのに何故?
「夜逃げ」の1人目は、千葉から来た高松誠さん(仮名・30代)。
「車中暮らしがつらい」とのことで、プライムにやって来たときは安心感から涙を流したそう。 「生活保護を勧めたのだけど、高松さんは車を維持して、何とか仕事を見つけて生活を立て直したいと。半年ぐらい住んでいたのかな。
『自立に向かってステップアップしています』なんて話もしていたのだけど、ある日『やっぱり家賃が払えません』と言うんです」(石塚氏)
紹介した2DKの家賃は4万1000円。住民票は抹消されていたので、貸したアパートの住所で住民票を復活させた。高松さんは、プライム隣のワンエイドでフードバンクの有償ボランティアも行っていた。
しかし、ある日のボランティアの活動で、時間になっても高松さんは現れなかった。連絡もつかない。石塚氏がアパートに向かうと、高松さんの姿はなかった。部屋にはゴミだけが残っていた。
「高松さんは本当にいい方で、生活に困った方へのボランティアも安心してお願いしていたんです。私も仲よくしているつもりだったんだけど、うーん、何がダメだったのかな……」(石塚氏)
記事の続きは
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/775371eedde1b0e423ed4ae2bc0ed8276ac71224
≪ネットの民のつぶやき≫
おい、おい。アパートまで紹介され、入居させて貰えるとこなんてそうは無いぜ?
敷金等免除の物件はあるにはある。が、保証会社の審査は避けられない。それもNPOの方の尽力で何とかなったんだろう
全体の2割程度が良くない人と言うならまあしょうがないレベルかなと思う
客商売してても一定数変な人には遭遇してしまうもの
こういう人は人当たりよくて気を遣うタイプの人が多い。だから仕事も続かない。仕事を辞めたことを言い出せず借金してしまいドロンするのでは?
生活保護を受けている人は夜逃げはしないよ。家この記事は嘘っぽい
都内生活困窮者の支援団体でボランティアをしていた経験があります。
生活困窮者が生活保護を受けて部屋探しする際、かなりの高確率でお断りされます。
そういう事情を知っているので、記事にある不動産屋は貴重な存在だと思います。
そして、支援する側が手厚いサポートしても失踪してしまう人は一定の割合で存在します。私は、本人の自覚云々より、発達障害など何らかの障害を抱えている人たちだと感じていました
夜逃げが癖になっている困窮者が、少なからず存在しているということだね。貧困支援の前に精神疾患を疑った方がいい。自立どころではないと思う
なんか逃げ出す困窮者を悪く言うコメントあるけど、逃げ出す気持ち分かるな。
葛藤なんですよ。今のままではダメだっていう気持ちと、これから目指す頑張りへの不安。特に困窮するまで過程でキズついていますからね
職を失った人が4万の家賃は厳しいでしょう。。
1万でも厳しいでしょうに。食事代・光熱費も必要ですからね支援の在り方がその方々のためになっていないのでしょうね。。
なぜ出ていくって、やっていけないからに決まってるじゃないですか
支援する価値がないとまでは言わないが、なんだかね。。。
衣食足りて礼節を知る。貧すれば鈍する。
まともな考えが出来なくなるだよ
寅さんだから仕方ない
じっくり腰を落ち着けないのね