社員の出社にこだわる経営者は「みんな来ないと俺もさびしい」と真顔でいった
緊急事態宣言が9月末で解除となり、朝の通勤ラッシュが戻ってきた。
宣言が解除されたとはいえ、新型コロナウイルスの感染拡大防止は続ける必要がある。防止策のひとつに「3密」を避けることがあるが、満員電車は人との距離が密で、もっとも避けたい場面のはずだ。ところが、その象徴的な存在でもある通勤ラッシュが復活している。俳人で著作家の日野百草氏が、出社する社員の本音や、出社させている管理職側の事情について聞いた。
「こんなに混んだの久しぶりだよ」
都内JR、筆者は知人の60代男性に同行して朝の通勤電車に乗り込んだ。ホームは溢れんばかりの人。駅にもよるのだろうが、コロナ禍以前に戻ったのではないかという列が幾重にも連なっている。乗り込んだ車両もほぼ満員。すし詰めというほどではないが、身動きはとれない。全員マスク姿で黙っている。筆者と知人も黙るしかない。
「先月までガラガラだったのに、やっぱ日本人は会社が好きだね」
車両から吐き出される人に流されるまま降りて一言。彼の仕事は清掃業で午前10時からの短時間、施設の巡回清掃をしている。
「年金の足しだから気楽だけど、電車が混むのは勘弁だなあ」
彼によれば先月の9月まではガラガラだったという。エッセンシャルワーカーにすれば以前は空いていてありがたかったということだろう。
緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が一気に解除された9月30日を境に満員電車という日常が戻った。筆者も解除後に別件で私鉄に乗ったが、これほどではないにせよ明らかに出勤するサラリーマンが増えた。ついに「ウィズコロナ」が日本でも始まったということか。
「会社って本当に行く必要あるんですかね」
翌日、IT関連企業に勤める後輩に話を聞く。この男、リモートワーク中はルンルンでラインを送ってきたのに、通常出勤になった途端に落ち込んでいる。出版社時代から「自宅作業」とホワイトボードに貼り付けたままの困った編集部員だったが仕事はできる男だ。
「成果は出してますし、これまでも週2の出勤で会社が回ってたんですから、このままでいいんじゃないですかね」
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引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d958f6f115b7d5c10a69e59e118aa0e8791cf96b
≪ネットの民のつぶやき≫
オレが楽しければ、みんなも楽しい。
こういうジャイアン理論で飲み会やら社員旅行を企画してる無理やり連れ回す上層部もおるな
うちのダンナはほぼリモート。宣言解除されてもこのまま続くらしい。出社は月に2度ほど。通勤してた頃は毎朝お弁当を作ってたけど、今は自分のお昼と一緒にささっと作ればいいだけなのですごく楽になった
実際この2年弱寂しいと感じることは多々あります。
でも、家でも会社でもする事変わらないんだよなー
会社の飲み会、イベントが一切無くなったが、本当に必要なかったと露呈しました。在宅勤務でもWEB会議などでコミュニケーションは十分取れているし。
家庭の時間も増えて新たなライフスタイルになったと感じます
旧来の家族的な企業体質というものも一つの企業のあり方としては否定出来ない。その方が効率的で、かつ仕事の質も高水準で維持出来るという業種も依然としてあるだろう
懇親会と称する『自分を誉めて会』を毎月のように開催。
あとは、積み立て制の社員旅行。
もう還暦過ぎたけど、ホント無駄な時間(金)だった
経営者に限らず40代以上くらいのリーダー層には一定数いる
出社理由にみんなでお酒飲みたいとか、家だと家事やらないといけないからとか、昼ごはんで雑談したからとか平気で言う
オーナー社長の会社は、法的にも解釈は社長の物だし、社長が好きなように方針を決めて、発展させるのも、潰すのも自由の範囲だからなぁ
今はさすがに少なくなったと思うけど、昔は日曜日でもポロシャツ姿でふらっと会社に出てくるようなおっさんは結構いた。
仕事をするわけでもなく「家にいても女房がうるさくてさ〜」などと言いながら
たしかに遅れた考えかもしれないけど、
ろくに働かない人間も雇うのだからすごい