コアラが実際にしているETF(上場投資信託)を紹介するシリーズのまとめです。
コアラはPayPay証券で毎月定期的に5銘柄のETFに『つみたて』感覚で投資をしています。
『つみたてNISA』などの投資信託は、買いたいときに買えず、売りたいときに売れないというジレンマがありますがETFは上場している投資信託なので、市場が空いていれば株と同じように売買が可能です。
また、投資信託よりも手数料が低いのも特徴の一つで”細かい手数料が気になる人”や”投資中級者”ならETFの方がおススメです。
それでは実際に投資している5つのETFをまとめてみたのでどうぞ!
\1000円からあの株が買える/
①VYM(バンガード・ハイディビデンド・イールドETF)
『VYM』とはバンガード・ハイディビデンド・イールドETF(正式名称:Vanguard High Dividend Yield ETF )が正式な日本での名前です。
連動対象の指数は「FTSEハイディビデンド・イールド指数」で、同等の成果を目指すETFです。毎月配当があるがあるのが最大の特徴で、毎月定期的に配当があることで資産の管理がしやすくなります。
つまり、かたいことは置いといてVYMを超要約すると、
VYMとはアメリカの市場平均よりも高配当な銘柄を400集めて詰め合わせパックにしちゃった商品です
コアラの投資している『PFF』や『HYG』などの債券系ETFとは違い、この『VYM』は株式を集めたETF(上場投資信託)です。
『VYM』の素晴らしいところは配当金だけでなく、キャピタルゲイン(株価の値上がり益)も狙えるのが最大の特徴で、なおかつその構成銘柄は安定企業の高配当株が多いです。
『PFF』や『HYG』のように毎月配当がある銘柄ではないですが、今後も経済成長を望める(先進国で唯一の人口増・株主重視の国・イノベーティブな文化)アメリカの高配当の詰め合わせパックなので、これもFIREに適した銘柄だとコアラは思ってます。
②PFF(iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF)
『PFF』とは iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF(正式名称:iShares Preferred and Income Securities ETF )が正式な日本での名前です。
連動対象の指数は「ICE上場優先株式 & ハイブリッド証券インデックス」で、同等の成果を目指すETFです。毎月配当があるがあるのが最大の特徴で、毎月定期的に配当があることで資産の管理がしやすくなります。
つまり、かたいことは置いといてPFFを超要約すると、
PFFとは「株式」と「債券」の両方の性質を持っている株の詰め合わせパック商品です
『PFF』は株価の変動率が低いので値上がり益は期待できないものの、非常に安定した高い配当を過去も未来も出し続けています。債券的な活用ができる優先株をまとめたETF(上場投資信託)、それが『PFF』です。
③HYG(iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債ETF)
『HYG』とは iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF(正式名称:iShares iBoxx High Yield Corporate Bond ETF )が正式な日本での名前です。
連動対象の指数は「iBoxx米ドル建てリキッド・ハイイールド インデックス」で、同等の成果を目指すETFです。毎月配当があるがあるのが最大の特徴で、毎月定期的に配当があることで資産の管理がしやすくなります。
つまり、かたいことは置いといてHYGを超要約すると、
HYGとは元本割れのリスク高いけど、その分高利回りの社債を集めた詰め合わせパック商品です
『HYG』は1000を超える銘柄で構成された、大型の債券パックです。
そもそも、低格付けの社債を個別で買うにはリスクが大きいですが、HYGのような1000社以上の詰め合わせパックであれば十分リスク分散されており、この中で1社2社潰れたところでビクともしません。
そんなことよりも重要なのは、信用格付けが低い企業の社債であるというリスクを背負う分、リスクに見合ったリターンがあるということです。
④SPY(SPDR S&P500 ETFトラスト)
『SPY』とはSPDR S&P500 ETFトラスト(正式名称:SPDR S&P 500 ETF Trust )が正式な日本での名前です。
連動対象の指数は、米国株式市場全体の動きを表すとされている「S&P 500指数」同等の成果を目指すETFです。
『SPY』はS&P500連動の時価総額ベースなので、配当金は低めですが、トータルリターン では米国株式市場の成長と連動していおり、キャピタルゲイン(株価の値上がり益)目当ての投資となります。
つまり、かたいことは置いといてSPYを超要約すると、
SPYとはアメリカの時価総額が高い上位500社をまとめた株の詰め合わせパック商品です
『SPY』はS&P500連動の時価総額ベースなのでIT企業など成長企業の割合が高いです。
また、『SPY』は400もの銘柄に分散投資しており、経費率(信託報酬)は0.0945%とハチャメチャに低いので、どんな人にもおススメできる、いや全員が持つべき商品の一つだと思っています。
⑤VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
VTIの正式名称は「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」といって、連動対象の指数は「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」で、同等の成果を目指すETFです。
かたいことは置いといて超要約すると、
VTIとはアメリカ経済を丸ごと買うような商品です
前回紹介した『SPY』はアメリカの時価総額上位500社に投資しているのに対し、この『VTI』は、アメリカ株の約4000銘柄の株式に投資しており、大型株から中型・小型株まで網羅したまさにアメリカ全体に分散投資しているという商品です。
成長銘柄のGAFAMはじめ、オールドエコノミーといわれるコカ・コーラやP&G、マクドナルド、ジョンソン&ジョンソンなどなど超メジャー級だけでなく、今後成長するかもしれない中・小型銘柄まで含みます。
次世代のGAFAMのような銘柄がこれからもぞくぞくと登場する土壌のあるアメリカ経済に投資をすることは、ある意味必然のように思います。
今後もアメリカの経済成長を望める3つの理由があります。
①先進国で唯一の人口増加傾向がある
②株主重視の国で法整備が整っている
③GAFAMをはじめイノベーティブな文化がある
アメリカに投資するのが一つの正解みたいな空気がありますが、ホントその通りだと思います(笑)なので、『SPY』だけでも『VTI』だけでも、もしくは両方でもここはお好みでいいと思います。
まとめ
コアラが実際に投資している5つのETFを簡単にまとめてみました。
つみたてNISAをやっていれば無理に投資する必要はないかと思います。配当金が欲しい、ペイペイ証券一つの口座にまとめたい、そんな方におススメな5つの銘柄です。
①『VYM』・・・アメリカの市場平均よりも高配当な銘柄を400集めて詰め合わせパックにしちゃった商品
②『PFF』・・・「株式」と「債券」の両方の性質を持っている株の詰め合わせパック商品
③『HYG』・・・元本割れのリスク高いけど、その分高利回りの社債を集めた詰め合わせパック商品
④『SPY』・・・アメリカの時価総額が高い上位500社をまとめた株の詰め合わせパック商品
⑤『VTI』・・・アメリカ経済を丸ごと買うような商品
この5つのETFへ実際に投資を行っています。
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