コアラはPayPay証券を使って米国株高配当ETFの『VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)』に毎月一回1000円づつ継続投資をしています。
ひとことで言い表せば『VTI』は米国株式市場のほぼ全体をカバーしているETFで、コアラは毎月一回定期的に購入しています。
実は、コアラは楽天証券のつみたてNISA制度を使って『楽天VTI』という同じ商品(の円換算ベース)にも投資をしています。
両商品の間に大きな違いはない(細かく言うと、若干の手数料や2重税金、為替リスクなどあるが説明すると長いので無視してくれ)ので、前回の記事も参考にして、今回はサラッと説明していきます。
\1000円からあの株が買える/
そもそも『VTI』ってどんな株なの?
VTIの正式名称は「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」といって、連動対象の指数は「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」で、同等の成果を目指すETFです。
かたいことは置いといて超要約すると、
VTIとはアメリカ経済を丸ごと買うような商品です
前回紹介した『SPY』はアメリカの時価総額上位500社に投資しているのに対し、この『VTI』は、アメリカ株の約4000銘柄の株式に投資しており、大型株から中型・小型株まで網羅したまさにアメリカ全体に分散投資しているという商品です。
成長銘柄のGAFAMはじめ、オールドエコノミーといわれるコカ・コーラやP&G、マクドナルド、ジョンソン&ジョンソンなどなど超メジャー級だけでなく、今後成長するかもしれない中・小型銘柄まで含みます。
次世代のGAFAMのような銘柄がこれからもぞくぞくと登場する土壌のあるアメリカ経済に投資をすることは、ある意味必然のように思います。
今後もアメリカの経済成長を望める3つの理由があります。
①先進国で唯一の人口増加傾向がある
②株主重視の国で法整備が整っている
③GAFAMをはじめイノベーティブな文化がある
アメリカに投資するのが一つの正解みたいな空気がありますが、ホントその通りだと思います(笑)なので、『SPY』だけでも『VTI』だけでも、もしくは両方でもここはお好みでいいと思います。
いずれにせよ構成銘柄は常に入れ替えられるので、どっちかお好きな方でいいかなと思います。
もっと詳しく知りたい子は以前の記事を参考にしてくれ!
まとめ
コアラみたいな一般投資家は、インカムゲインである「配当利回り」を重視するか、中長期的な資産形成で「トータルリターン」 を重視するか、どちらかの投資法に偏ると思います。
この『VTI』は配当金目当ての投資ではなく、キャピタルゲイン(株価の値上がり益)を得ることができる(であろう)素晴らしい商品です。日本株だけの方、仮想通貨投資だけの方、あなたのポートフォリオにあって損はない銘柄だと思いますよ??
ペイペイ証券なら1000円からより気軽に買えるので、投資初心者の方や分散投資を気軽にしたい方には今のところ最適な証券会社です。
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