コアラはPayPay証券を使って米国高配当株ETFの『PFF(iシェアーズ米国優先株式&インカム証券ETF)』に毎月一回1000円づつ継続投資をしています。
本来の高配当の株やETF(上場投資信託のこと)への投資は株価が下がったときにまとめた資金を入れる方が資金効率がいいのですが、コアラは投資タイミングを計るのがヘタクソなため毎月一回定期的に購入しています。
高配当ETFと言えば、SPYD、VYM、HDVはよく耳にしますが、PFFについてはあまり話題に上げる人はいないように思います。
今回は実際にコアラがなんで『PFF』というETFを買っているのかについて解説していきます。
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そもそも『PFF』ってどんな株なの?
『PFF』とは iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF(正式名称:iShares Preferred and Income Securities ETF )が正式な日本での名前です。
連動対象の指数は「ICE上場優先株式 & ハイブリッド証券インデックス」で、同等の成果を目指すETFです。毎月配当があるがあるのが最大の特徴で、毎月定期的に配当があることで資産の管理がしやすくなります。
そもそも優先株式ってなに??
なんだか”優先”って名前についていると優良銘柄のように感じますが、そもそも優先株式ってなんでしょうか?優先株式とは、
優先株とは、種類株式の一種で、他の株式に比べて優先的地位を持っている株式のことをいいます。多くの場合、配当(剰余金)や会社清算時の残余財産を普通株より優先して受ける権利を有する一方、議決権に一定の制限が付された株式のことをいいます。逆に、普通株よりも劣る地位の株式を劣後株といいます。一般的に、優先株が上場されるケースは少なく、事業会社に対する支配規制のある金融機関などが引き受けるのが通常です。
SMBC日興証券:https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/yu/J0376.html
つまり、超要約すると「株式」と「債券」の両方の性質を持っている株式のこと。
『PFF』は株価の変動率が低いので値上がり益は期待できないものの、非常に安定した高い配当を過去も未来も出し続けています。債券的な活用ができる優先株をまとめたETF(上場投資信託)、それが『PFF』です。
重要:配当利回りを確認しようじゃないか
株価は比較的安定ているのに、毎月配当でチャリンチャリンと自動的に「大人のおこづかい」を手に入れることができるのが『PFF』をもつ最大の醍醐味!
その配当は2021年8月現在で4.59%と非常に高配当です。設定来のトータルリターン年率はなんと4.84%。株価は安定しているので、暴落がない限りは安心してガチホールドできそうです。
ただし『PFF』は金融関連の銘柄が占める割合が多く、株価の暴落局面では脆弱なのが難点ではあります。
決して不況時に強いというわけではありませんが、過去いずれの暴落からも株価を戻してはいるので、過度の心配は不要かと思います。
まとめ
リセッション(景気後退局面での株価調整・暴落)局面では資産防衛としての安全資産とはなりませんが、過去のチャートを参考にすれば暴落後も着実に株価を戻しており、長期的保有を目的なら保有する価値のある商品です。
さらに5%近くの配当利回りがあるなら、分散投資の選択肢としてはアリです。
そもそも米国の個別企業の優先株は一般投資家には手に入れることが難しいです。そんな優先株を個人向けに、さらにETF(上場投資信託)にして「詰め合わせパック」にしてくれて簡単に売買できます。
ペイペイ証券なら1000円からより気軽に買えるので、投資初心者の方や分散投資を気軽にしたい方には今のところ最適な証券会社です。
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