コアラはPayPay証券を使って米国株高配当ETFの『SPY(SPDR S&P500 ETFトラスト)』に毎月一回1000円づつ継続投資をしています。
米国を代表する500社で構成される世界最大のETFで、毎月一回定期的に購入しています。
今回は実際にコアラがなんで『SPY』というETFを買っているのかについて解説していきます。
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そもそも『SPY』ってどんな株なの?
『SPY』とはSPDR S&P500 ETFトラスト(正式名称:SPDR S&P 500 ETF Trust )が正式な日本での名前です。
連動対象の指数は、米国株式市場全体の動きを表すとされている「S&P 500指数」同等の成果を目指すETFです。
『SPY』はS&P500連動の時価総額ベースなので、配当金は低めですが、トータルリターン では米国株式市場の成長と連動していおり、キャピタルゲイン(株価の値上がり益)目当ての投資となります。
そもそも『SPY』の構成銘柄ってなに??
SPYはS&P500種指数の全構成銘柄に投資しています。
SPYの構成銘柄上位10社は以下の表のとおりです(2021年8月5日現在)。なお、総資産総額に占める上位10社の割合は27.74%となっています。四半期に一度のリバランスにより、構成銘柄やウエイトが調整されます。
上位10銘柄 | 構成割合 |
---|---|
AAPL:US アップル | 6.17% |
MSFT:US マイクロソフト | 5.77% |
AMZN:US アマゾン・ドット・コム | 3.85% |
FB:US フェイスブック | 2.25% |
GOOGL:US アルファベット | 2.18% |
GOOG:US アルファベット | 2.07% |
TSLA:US テスラ | 1.46% |
BRK/B:US バークシャー・ハサウェイ | 1.43% |
NVDA:US エヌビディア | 1.32% |
JPM:US JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー | 1.24% |
つまり、かたいことは置いといてSPYを超要約すると、
PFFとはアメリカの時価総額が高い上位500社をまとめた株の詰め合わせパック商品です
『SPY』はS&P500連動の時価総額ベースなのでIT企業など成長企業の割合が高いです。
また、『SPY』は400もの銘柄に分散投資しており、経費率(信託報酬)は0.0945%とハチャメチャに低いので、どんな人にもおススメできる、いや全員が持つべき商品の一つだと思っています。
重要:配当利回りを確認しようじゃないか
コアラは高配当株が好きで、高配当のETFには『VYM』『PFF』『HYG』に投資をしています。
『SPY』の配当利回りは1.25%とかなり物足りないです(2021年8月現在)が、キャピタルゲインを考えれば配当があるだけでも十分です。そもそもSPYは配当を目的とする投資ではなく、中長期のトータルリターンが米国の成長と紐づく投資です。
今後もアメリカの経済成長を望める3つの理由があります。
①先進国で唯一の人口増加傾向がある
②株主重視の国で法整備が整っている
③GAFAMをはじめイノベーティブな文化がある
アメリカに投資するのが一つの正解みたいな空気がありますが、ホントその通りだと思います(笑)
まとめ
コアラみたいな一般投資家は、インカムゲインである「配当利回り」を重視するか、中長期的な資産形成で「トータルリターン」 を重視するか、どちらかの投資法に偏ると思います。
この『SPY』は配当金目当ての投資ではなく、キャピタルゲイン(株価の値上がり益)を得ることができる(であろう)素晴らしい商品です。日本株だけの方、仮想通貨投資だけの方、あなたのポートフォリオにあって損はない銘柄だと思いますよ??
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